HSP流の休み方のルール5つ!やってはいけない休み方も紹介

HSP

「仕事の疲れがずっとたまっている気がする」、「休日はしっかり休んでいるつもりなのに、なぜかストレスが解消されていない」、そう思っているHSP気質の方は多いのではないでしょうか。

仕事の疲れがずっと残っている状態だと、ストレスになりますし、仕事にも集中できなくなって困りますよね。

疲れがたまりやすいHSPさんは、非HSPさんよりも〝休み方〟を意識したほうがいいでしょう。

本記事では、HSP当事者である私がおすすめするHSPさんならではの休み方のルールと、やってはいけない休み方について紹介します。

記事を参考にすることで、充実した休日を過ごせて、仕事にも集中できるようになるでしょう。

HSPさんなりの休み方がある

冒頭でもお伝えした通り、HSPさんは休み方を意識しないと、ずっと仕事の疲れが残ったままになってしまいます。

HSPさんは繊細な気質なので、職場での気疲れなどでストレスがたまりやすい傾向にあります。

職場であった嫌なことを、仕事終わりや休日に思い出して、ずっと考え込んでしまう方も多いのではないでしょうか。

また、HSPさんで責任感が強い人が多いため、ただ休むだけでは罪悪感を感じてしまう場合もあるはず。

そのような負の感情をもった状態で休日を過ごしても、仕事のストレスは解消されません。

ただでさえストレスをためやすいHSPさんにとって、休みの日の過ごし方はとても重要です。

HSPさんが罪悪感を感じず、心から充実できる休みの日の過ごし方を紹介します。

HSPさんに合った休み方のルール5つ

私の実体験をもとに、HSPさんが行なったほうがいい休み方のルールについて紹介します!

全部で3つあるので、ぜひ参考にしてください。

自己研鑽に時間を使う

今の自分にとってタメになる活動を行いましょう。

タメになる活動とは、例えば以下のようなものがあります。
・本を読む
・運動をする
・勉強をする
・副業する

「自分のやりたいことと反しているのでストレスになるのでは?」と思うかもしれませんが、自分にとって良いことをするので、自己肯定感が高まります。

何もしない日よりも、自分の目標に向かって活動した日のほうが充実感を得られます。

HSPさんは真面目で些細なことでも罪悪感を感じやすいので、自分にとってプラスになることをしてみましょう。

一人でのんびり過ごす日をもうける

誰とも会わず、一人でのんびりと過ごせる日を作りましょう。

HSPさんは繊細で人との関わり合いに気疲れを起こしやすいです。

とくに仕事で職場の人やクライアントとやり取りを活発的に行う人は疲れを溜めやすいです。

最低でも週に1回は、周りに気遣いする必要が無い一人だけの休息日をもうけると良いでしょう。

セロトニンを増やす行動をする

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを増やす活動をするのもおすすめです。
  
このセロトニンとは神経伝達物質のことで、分泌量が多いと幸せな気分を感じやすくなります。

休みの日でも憂鬱に感じたり、不安な気持ちが強くなったりする場合は、このセロトニンが不足している可能性があります。

そのため、セロトニンが活発になるような活動をすれば、幸福感が増し、緊張などのストレスを感じにくくなります。

このセロトニンの分泌量を増やすためには、日中に外に出て太陽の光を浴びたり、タンパク質豊富な食品を食べたりするのが有効的です。

参考:幸せホルモン「セロトニン」とは?セロトニンの作用と増やす方法を解説 – 健康情報コラム

身体をいたわる

自分の身体を回復させるために時間を使うのもおすすめです。

気持ちの面で疲れているということは、体も疲れている可能性が高いです。

HSPさんのように常に色々なことに気遣っていると、いつの間にか身体に力が入ってしまって、常にストレス状態になっている場合があります。

そのため、この緊張状態をほぐし、自分の身体を楽にしてあげることが重要です。

・整体やマッサージに通う
・軽い運動やストレッチを行う
・8時間睡眠を取る
・湯船につかる

上記のようなことをすれば、緊張状態をほぐせ、身体が楽になるでしょう。

別のコミュニティに参加する

社会人サークルに参加したり、自分の話を親身に聞いてくれる友達と会ったりなど、会社とは別のコミュニティに参加することがおすすめです。

社会人になると会社以外の人たちとの交流が減りがちです。しかし、関わる相手が会社の人に限定されてしまうと、考え方や視野が狭まり、刺激がなくなってしまうでしょう。

刺激がない状態が続けば、休日もつまらなく感じてしまいます。

できることなら会社以外にも交流を持てる場を作り、色々な刺激を取り入れましょう。

HSPさんがやってはいけないNGな休み方

休日中にやってしまうと返ってストレスになったり、自己肯定感が下がったりする行動があります。

意外とやっている人は多いので、充実した休みにするためにも気をつけてみましょう。

ひたすら寝る

仕事の日は寝れないから、休日にまとめて寝るという方は多いと思いますが、返って身体の負担になってしまいます。

休日に昼過ぎまで寝た場合、睡眠のリズムが大きく崩れてしまい、仕事の前日の夜に寝付けなくなってしまうことが多いです。

また、過度な睡眠は身体に負担をかけてしまいます。「寝過ぎて身体がだるい」となった経験があるひともいるはず。

もちろん十分な睡眠を取ることが重要ですが、ちゃんと昼前には起きるようにアラームはセットし、前日の夜も夜更かししすぎないようにしましょう。

家でずっとゴロゴロする

一日中ゴロゴロする人も多いと思いますが、それだけで休日を終えるのはあまり良くはありません。

先ほどもお話した通り、HSPさんは真面目で罪悪感を抱え込みやすいので、何もせずに休みを終えてしまうと自己肯定感が下がってしまいます。

ゴロゴロすることは身体を休められてはいますが、メンタル的には十分に満たされるというわけではありません。

身体を十分に休める時間も確保しつつ、軽く運動をしたり勉強や読書をしたりなどして、自分に取ってプラスになるような活動も取り入れると良いでしょう。

無理やり予定を作る

休みを充実させるために無理やり予定を作る人もいますが、これも身体に負担をかけてしまうので良くはありません。

活発的に動くのは良いことではありますが、ただ予定をつめただけでは疲れを感じるだけです。

大事なのは、自分が心からやりたいと思える予定が入っているかどうかです。

自分の気持ちに反してまで、無理やり予定を作らなくても問題ありません。

仕事を進める

休日で一番やってはいけないのが、仕事を進めることです。

HSPさんは真面目な方が多いので、休日のうちに仕事を進めておこうと思いがちです。ただ、一回でも休日に仕事をしてしまうと、それが常態化して仕事の日に「休日もやればいいか」という思考になってしまいます。

結果的にオンオフがはっきりしなくなり、休日が「仕事の補填をする日」になってしまうのです。

多少仕事がたまっていても、仕事がある日に集中して取り組むほうが健全です。

まとめ

今回はHSPさんがやるべき休み方のルールと、NGな休み方について紹介しました。

HSPさんは繊細で疲れをためがちなので、休日の過ごし方で心身の満足度は大きく変わります。

休日に何もせずにダラダラして終わるよりは、自分の目標に向かって活動したり、会社以外のコミュニティに参加したりなどがおすすめです。

ぜひ本記事を参考に、HSPでもストレスフリーな生活を手に入れましょう!

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