なぜHSPは理解されない?その理由3つと職場に理解してもらう方法を紹介

HSP

「自分はHSPだけど、職場の人に理解してもらえるか不安」「自分がHSPだと伝えたいが、どう言えば理解してもらえるかわからない」と思っているHSPの方が多いのでは無いでしょうか。

最近は書籍やメディア露出も増えている関連で、以前よりもHSPというワードは浸透してきています。ただ、HSPのことについて理解がある人はまだ多くはありません。

自分の気質を職場に少しでも理解してもらうだけで、HSPの人にとって働きやすさも大きく変わるでしょう。

そこで今回は、HSPが職場で理解されにくい理由とできるだけ理解してもらう方法について紹介します。

本記事を読めば、少しでも働きやすい環境にするためにはどうすれば良いかがわかり、そのために実践できるでしょう!

HSPが職場で理解されにくい理由

HSPが職場で理解されにくいのには3つの理由があります。

それぞれについて解説していきます。

理由1:HSPは自覚症状だと思われがち

HSPだというと、「ただ自分でそう思っているだけ」と思われがちです。

実際にHSPは性質のことであり、病気とは違うので診断書を出せる訳ではありません。

参考:HSPの診断は病院でつく?受診すべき4パターンとチェックリスト

そのため自分はHSPと言っても信憑性がないと感じてしまいがちです。

理由2:受け入れると面倒だと思っている

もう一つの理由として、その人をHSPだと認めてしまうと色々なことに配慮をしないといけなくなり面倒だと思われてしまうからです。

もしHSPで色々なことがストレスに感じてしまうと、まずはHSPのことについて理解をした上で、その人に任せる仕事も慎重に選ばないといけなくなります。

また、HSPのメンバー1人を受け入れれば、他の人にも配慮をしないといけなくなってしまいます。

このように会社の色々な都合によって受け入れが難しく、理解したくてもできない可能性があります。

理由3:我慢すれば克服できると思っている

HSPだとしても、仕事を通じて色々なことに耐えれば克服できると思っている可能性があります。

例えコミュニケーションが苦手な人でも、頑張って営業活動を続けて克服するケースは少なくありません。

このような感覚で、HSPも色々な業務を経験すれば克服できるのでは無いかと思われている可能性があります。

職場にHSPを理解してもらう方法

できるだけ自分のHSP気質を職場に理解してもらうためには、伝え方や行動を工夫する必要があります。

その方法はたった2つではありますが、ただ「自分はHSPです」と伝えるよりは、職場の人に理解してもらえる可能性はあります。

「HSP」というワードを使わずに自分の気質を伝える

「HSP」というワードを使わず、自分の気質を正確に伝えましょう。

HSPという言葉は浸透していますが、人によってはHSPについて間違った形で認識している場合があります。

例えばHSPは「メンタルが弱い」「我慢ができない」などと少し違った解釈を持たれる場合が多いです。

そのため、自分の性質を正しく伝えるためにはHSP以外のワードを使って正確に伝えましょう。

例として、HSPの性質である「周りの雑音やニオイに敏感」であることを上司に伝えるとします。

<会話の一例>

私の性質上周りのニオイや音に敏感で、そのせいで仕事に集中できないことがあります。

例えば近くで会話している同僚の声や、オフィスのニオイが原因で、どうしても手が止まってしまう時があります。

自宅や個室ルームで作業しているときは問題無いのですが、オフィスだとあまり集中できなくて。でも仕事は精一杯頑張りたいので、相談させていただきたいです。

このように自分の悩んでいる症状(どの場面でどうなるのか)や、そのことに対する本音(精一杯頑張りたいけど、どうしても我慢できない)は真摯に伝えることがポイントです。

少しでも内容に欠けていると、相手が性質に対して間違った解釈をしたり、「やる気が無いのか」とマイナスに受け取られる可能性があるので、抜け漏れなく話すようにしましょう。

得意・好きな分野の業務を頑張って成果を出す

自分のHSPの性質を伝えるだけではなく、ほかで貢献できるように努力することが重要です。

ただ「自分はこういうところが苦手です」とだけ伝えてしまうと、じゃあ何ができるの?とマイナスに捉えられてしまいます。

会社側が自分のHSP気質に配慮してくれる分、自分は何ができるのか考えて行動することで、双方が不満なく良い関係を築きやすくなるでしょう。

例えば自分の得意領域で頑張って成果を出します。その上で「実はこういうところが苦手なんです。」と打ちあければ、得意分野にだけ注力できる形で業務を振り分けてもらえる可能性が高いです。

どうしてもHSP気質を理解してもらえなかったら部署異動や転職を検討するのもあり

職場に相談をした際に、否定的な言葉を言われたり、受け入れようとする雰囲気がなければ、部署異動や転職を検討した方がいいでしょう。

自分のことを理解しようともしてくれない組織でこれから先ずっと働くのは、HSPさんとして苦しい状況になるでしょう。

HSP気質がある自分を受けれてくれる人が同じ部署・会社にいるだけで、働きやすさは変わります。

長期的に働いていくことを考えたら、理解が無い苦しい状況に身を置くよりも、理解してくれる環境に移動するのがおすすめです。

転職を考えている方は、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

今回はHSPが理解されない理由3つと、会社に HSPを理解してもらう方法について紹介しました。

HSPは病気ではなく性質・気質である上、HSPに対して誤った認識をしている人がいるため、中々理解してもらえないことがあります。

ただ、HSPさんが安心して長くその会社で働くためには、理解してもらえる環境が必要です。

ぜひ本記事をもとに、勇気を出して職場の人に相談してみましょう。

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